シャトル購入時の基礎知識!

シャトルの語源

イギリスで始まったバドミントン、当時はバトルドア(battledore)あんどシャトルコックと言われていました。
バトルドアは、ラケットのことで、シャトルコックが羽根のことです。

 

シャトルというのは、織物を作るとき、糸を左、右に往復させて横糸を通すための道具のことです。この、往復運動をするもの、というのがシャトルの語源となっています。

 

バドミントンも1対1で行う場合、ネットを通してシャトルが行ったり来たりしますよね。
それからシャトルバス、というのは目的地と出発地を行ったり来たりしますよね。それと一緒で、羽根が行ったり来たりすることをシャトル、と言うわけです。

 

シャトルは、コルクにガチョウの羽根を刺して作ります が、その形が雄鶏(おんどり cock)のように見えることでシャトルコック(shuttlecock)と言われていました。そのシャトルコックが縮まって現代ではシャトル、と言われるようになったのです。

 

当初はシャトルコックの重さも大きさもバラバラでしたが、バドミントン協会もでき、すこしずつバドミントンが競技スポーツとして整備されてくると、シャトルコックの規格が設けられるようになりました。
現在は、羽根は14から16枚、重量は4-5gとなっています。

 

ちなみに全英選手権のオフィシャルサプライヤーは日本のヨネックスとなっています。

 

ところで、最近はナイロンのシャトルも見受けられるようになりました。ナイロンのシャトルコックは1940年代末、カールトン社により実用化されて広まっていますが、天然のシャトルコックは以前として人気が高いですね。学生や一般人の間でも、やはり天然のシャトルコックが人気となっています。

 

ほとんどのシャトルはガチョウの羽根をを使っています。正羽の部分を使用しますが、その中でも風切という部分で、特に高級品に使われるのは、次列風切という部分だそうです。

 

ガチョウの羽根を使用しているのは、羽軸がとても強いこと。またガチョウは家畜なので、個体差が少なく、品質が安定しており、大量に仕入れることができる、というのが大きな理由です。

 

 

 

シャトルの大きさ

 

 

シャトルの羽根と温度の関係

 

 

シャトルはラケットと同じように安いものから高いものまで様々です。初心者の場合は羽根をラケットの真ん中でとらえることができず、フレームに当たったりしてシャトルの羽根の部分がすぐに傷んでしまうので、まずは安いシャトルで何度も打ち込みましょう。
シャトルは通常24個、12個入6個、3個入りで売られていることがほとんどです。ナイロン製のものと水鳥製のものがあります。幼児と遊んだり、家族でレジャーとして楽しむときはナイロン製で十分ですが、本格的な練習や自主練、教室、部活、大会などでは100%水鳥製を使用します。

 

水鳥製シャトルの特徴-よく飛びますが、耐久性はありません。打つ度に羽根がぼろぼろになってきます。プロの大会では、一試合に10個以上使用したりしますが、一般的にはへたであればあるほど、フレームなどに当たる確率が高いので、その分耐久性もに低くなります。※ちなみに私(初級レベル)は、1回の練習(1〜2時間程度)で、すでに羽根が結構ボロボロ〜。羽根さんごめんよ〜。)

 

 

初心者は、シャトルを購入する時でさえ、いったい何を買ったらいいのか、わからないですよね。
シャトルを購入した時、上のほうに数字のシールが張ってあるのに気が付きましたか?この数字は、温度による最適化されたシャトルの種類になっています。

 

 

シャトルを購入する時の目安として、夏と冬の温度によりシャトルの飛び方が微妙に違います。そのため体育館内の温度により、シャトルの種類を選択します。
初心者は何も考えず、まずは安いシャトルを買ってたくさん練習すること〜。初級から中級になってくると、シャトルの選択にも気を使うようになってきます。
そんな時、この表が参考になりますよ〜
体育館内の温度と、選択するシャトルの番号の目安です。

 

ヨネックス、トマスカップ、ミズノ、ウィルソンの表示(1,6,7は日本ではほとんど取り扱っていないと思います)

シャトルの番号 適正温度
1 33度以上
2 27〜33度
3 22〜28度
4 17〜23度
5 12〜18度
6 7〜13度
7 7度以下

 
ゴーセンの表示

シャトルの番号 適正温度
2 28〜32度
3 23〜27度
4 18〜22度
5 13〜17度

 

ゴーゴーバドミントンお勧めの練習用シャトル〜(安さが魅力 部活で、自主練でがんがん使ってください。) 
 練習用シャトル 

 

練習用シャトル(すぐだめになっちゃう練習用じゃなくて、もう少し耐久性が欲しい人へお勧めシャトル)

ちょい上の練習用シャトル

 

 


練習試合に使いたいシャトル

 

公式大会にも使える最高級のシャトル 

高級シャトル

 

ナイロン製シャトルの特徴-水鳥製より飛行距離は圧倒的に減りますが、耐久性は抜群です。何度使ってもボロボロになることはなく、半永久的?と思うぐらい良く持ちす。また、水鳥に比べて価格の安さも魅力!遊びで使うには十分です。
ナイロン製シャトル 
楽天で探す   アマゾンで探す

シャトルを作るメーカーと工程

シャトルは結構な工数を必要とする製品です。

 

シャトル製造はバドミントン専門メーカー、RSLが超有名です。もちろん日本にもRSLジャパン、が存在しています。
RSLは英国企業ですが、拠点は中国です。工場には常時1000名以上のスタッフがおり、そこでシャトルを製造しています。
(世界のシャトルの9割は中国で生産されています。)

 

こちらの映像はRSLが提供している映像ですが、シャトル製造の複雑な工程を美しく描いています。
約60以上もの工程がありますが、驚くことにまだまだ手作業の部分も結構あるのです。

 

特に羽根を糸で結ぶ部分。こちらは手作業の工程が入っていてビックリしました。
2分30秒の短い動画です。ぜひ楽しみながらご覧ください。

 

 

 

こちらの動画は、同じRSLさんの、プロの凄技。羽根のわずかな大きさの違いを瞬時に選別したり、シャトルの糸を、肉眼では見えないほどのスピードで結んでいったりと。すごいです。

 

 

同じくRSLさんの動画です。羽根を集めるところから、最終的なシャトルになるまでをコンパクトに紹介した動画。約1分10秒です。どうぞ。

 

 

RSLのシャトルコックを購入する
   楽天で探す   アマゾンで探す

 

 

 

にほんブログ村 その他スポーツブログ バドミントンへ にほんブログ村このブログのランキングを確認してみる!にほんブログ村バナーをクリックしていただくと、バドミントンの裾野を広げるチャンス。たくさんの人にバドミントンの楽しさを伝えられます。同時に他のバドミントンブログが集結しているページへ飛びます。

関連ページ

バドミントングリップテープの種類と特徴、お勧めのグリップテープ
本日は雨が降っていたので非常に湿度が高い日でした。黙っていても汗がたらたら出てきてしまって、手もぐっしょり。そんな中でバドミントンをやっていたら、あ〜れ〜。ラケットが汗ですっぽ抜けた〜
ガットってどうやって張るの?自分でも張れるの?
バドミントンのガッド、ショップに出す人がほとんどだと思いますが、自分でも張れます、とはいっても私自身やったことがないので、動画で色々見てみたらすごく興味深い動画を発見しましたので、シェアしますね。
バドミントン7つの道具
バドミントンをする時絶対持っていくべき7つ道具である7つの神器をご紹介
怪我を早く回復させる食事の工夫
バドミントンでまさかの、怪我をしたとき、知っておくと役立つかもしれないことを学んだので、お伝えします。
バドミントンの食事で気を付けるべきこと
特にバドミントンは瞬発力が重要。そのための食事はどのようなことに気を付けたらよいのでしょうか?
【きっと役立つ】ヨネックスオープン観戦の仕方(東京体育館)
2016年のヨネックスオープンに行ってきた経験から、これから行く人への簡単アドバイスをさせていただきます。知っておいて得する情報〜
【バドミントン観戦ガイド】
日本リーグ、日本総合などのバドミントンの最高峰の戦い、観戦をするために知っておくと得すること
2016トマス杯、ユーバー杯開催中
2016年とマス杯、ユーバー杯が中国で開催されています。日本人の活躍はどうなっているのでしょうか?
【バドミントン大会(国内外)の種類と内容】
バドミントンの国内、国際大会の種類と内容
【初心者必読!】バトミントンエチケット
バトミントンを気持ちよく行うために、見えないエチケットが色々と存在しますよ。ぜひエチケットを守ってお互い気持ちよくバドミントンを楽しみましょう。
【女性】スポーツ後のお手入れ
スポーツをする女性の方限定で肌のお手入れ、体のケアに最適な製品をご紹介します。
怪我をしないために気を付けたいこと
怪我をせずにバドミントンを楽しむためのチップス
バドミントンの語源
バドミントンの由来、バドミントンも発祥について
バドミントンの盛んな国って?
バドミントンが盛んな国はどこでしょうか?
バドミントン7種の神器
バドミントンをする時絶対持っていくべき7つ道具である7つの神器をご紹介